顔色が悪い、目の下のくまが目立つ、肌のつやがないなどといった状態をいいます。
20 代後半過ぎの多くの女性は、
このような肌のくすみや目の下のくまに悩まされることが多いです。
肌がくすんでいると、肌が疲れて見えるので、
実年齢よりも老けこんで見えてしまいます。
お化粧ののりも悪くなります。
肌のくすみの原因としてあげられるのは、
疲労やストレスによって
顔の血液やリンパの循環が悪くなり、
肌色が悪くなるといったことがあげられます。
加齢による皮膚表面の毛細血管の萎縮や
疲労・ストレスによる血流の減少により
ヘモグロビンの血中濃度が減少することによって
肌の健康的な赤みが減少し青黒く見えるために、
肌のくすみが起こります。
また、肌の新陳代謝(ターンオーバー)の遅れによって
肌表面の角質が厚くなることからも
肌のくすみが起こるといわれています。
健康な肌は通常 28 日周期で生まれ変わります。
このサイクルが保たれている肌は、
透明感と柔らかさを兼ね備えていて健康な肌といえます。
しかし、加齢や不規則な生活習慣などで
顔の血行不良や乾燥・肌荒れが起こり、
この新陳代謝は遅れがちになってしまいます。
28 日で剥がれ落ちていくはずの死んだ角質細胞が原因となり
角質肥厚が起こり、肌のトーンが暗くなって
肌のくすみが起こります。